あなたはドッグショーにどんなイメージを持っていますか?
実はよく知らない、という方も多いのではないでしょうか。
大きな声では言えませんが、何を隠そうライターの私もそのひとり。
ペット関連サービスに関わっておきながら
「ドッグショーはよく知らない」なんて流暢なことは言ってられん。と
このたびシムネットメンバーでドッグショーの取材に行ってきました!
取材したのは、4月1日、2日に東京ビッグサイトで開催された
「FCIジャパンインターナショナルドッグショー2017」。
二日間で125犬種、2300頭以上の犬が集まるという日本最大級のドッグショーとあって
会場はすでに愛犬家の方々と犬達でいっぱい!
ドッグショーとはいわば「純粋犬種の見本市」で
どれだけ純粋犬種のスタンダードに近いかを基準に審査されていきます。
ショーのシステムはトーナメント式なのですが
日本一の栄冠を目指して2300頭以上の犬が競うだなんて、なんて燃えるイベントなんでしょう……
なんてったって会場の皆さんの応援が熱い! 各リング(審査会場)から応援の手拍子が聞こえてきます。
この日のために訓練を重ね、晴れ舞台で堂々と歩く犬たちを見ていたら
ふと、ミス・ユニバースを思い出しました。
(もちろん、ドッグショーはオスもメスともに出場可能ですよ!)
ミス・ユニバースの審査では美しさだけではなく、成熟した精神性や感性、知性など内面の魅力も重視されますが
ドッグショーにも重なる部分があるな~と。けっして美しい犬を選ぶことが目的ではないんです。
その審査のポイントは「みんなのペットライフ」で詳しく解説していますのでぜひご覧ください♪
【犬好きならOK!】ドッグショーと基礎知識と初心者が楽しむポイントは
会場内では、ドッグショー以外にもたくさんのイベントが開催されていました。
トリマーが腕を競いあうトリミング競技大会やドッグスポーツのアジリティーも面白かった!
販売ブースも賑わっていましたよー! 普段よりお買い得なアイテムが多いのも嬉しいポイント。
各社おすすめの商品も目白押しで、見て歩くだけでも楽しい!
こちらには「ショーリード」というドッグショー用のリードがずらり。
ハンドラーの指示が犬に伝わりやすく、犬の姿を美しく見せるのだそうです。
ほかにも、イベント盛りだくさんであれもこれもと見ていると一日があっという間に過ぎてしまいます。
気がつけば、とっぷり日が暮れていました。
二日間にわたるドッグショーのクライマックスは、最終日の午後。
BIS(ベストインショー)と呼ばれる最優秀犬を決める審査に入っていきます。
日本一が決まる瞬間を見逃すまいとリングを取り囲むように集まるたくさんのオーディエンス!
さて、日本一の栄冠はどのワンちゃんに?
レポートは、後日「みんなのブリーダー」で公開予定です。
乞うご期待!