社員の発想がカタチに! シムネット初のプランニングセッション開催リポート

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みなさんこんにちは! みんブリ事業部 コンテンツディレクターの佐野です。

12月に入り、寒さも本格的になってきましたね。気づけば今年も残り数日……、1年があっという間すぎて驚きが隠せません。

さて、今回はシムネット初のイベントの様子についてご紹介します。

シムネットでは、学生さん向けのインターンシップとして、仮説立てからサービス企画までを行うグループワークを毎年開催しています。
『分析力・企画力・発想力』が試されるグループプランニングを、シムネット社員もやってみよう!
……ということで、このたび急遽初開催する運びに。

師走の慌ただしさの中、会場となった休憩室では社員たちの白熱した議論が飛び交い、活気あふれる賑やかなイベントとなりました。

私、佐野を含め、勢いで手を挙げた35名の社員による奮闘ぶりを今回はリポートします!

プランニングセッションとは

チームMTGの様子。職種も部署も超えて、それぞれ意見を出し合い、アイデアを磨き上げます

目的

未来のシムネットを創造するために、仲間と語り合い、企画する場を設けたい。「プランニングセッション」には、そんな願いがこめられました。

具体的な目的としては、以下の3つがあげられます。

①社員の斬新なアイデアをカタチにすること
②部署を超えた交流を通して、新たな視点や発想を生み出すこと
③今後の事業展開やサービス向上に繋がる企画の種を見つけること

社員一人ひとりの知恵と創造力を結集し、新たな価値を生み出し続けるために、そしてこのプランニングセッションを参加者全員の成長の場とするべく、主催者は準備を急ピッチで進めました。

そして12月某日、35名の社員が7つのチームに分かれ、部署の枠を超えた熱い企画対決が繰り広げられることとなったのです!

「参加を楽しんで!」主催者であるゼネラルマネージャーWからは、自由な意見発信を期待するメッセージも

事前準備

チーム発表はイベントの2週間前に行われ、当日までの準備は各チームに委ねられました。

限られた準備期間の中で、メンバーたちは業界分析や企画アイデアを持ち寄り、数回の打ち合わせを通じて情報を整理し、チームの方向性を定めていきました。
その過程で、互いに協力し合いながら切磋琢磨し、チームワークも次第に深まっていったようです。

プランニングセッション当日の様子

ハイテンションな司会の進行に、次第に場も和み、期待とワクワクが広がっていきます

いよいよイベント当日を迎え、チームごとに配置された席に着くメンバーたち。朝から緊張と期待が入り交じり、いつもとは違う特別な雰囲気が漂います。

開会宣言の後、すぐにグループワークが始まりました。
事前準備が順調に進んでいたチームも、そうでないチームも、限られた時間を最大限に活用しようとエンジン全開。
特定の誰かが仕切るわけではなく、全員が積極的に意見を交わし、集中しつつも和やかな雰囲気が広がっていました!

「ターゲティングはどうする?」ホワイトボードを使ってのブレストで、方向性を定めていきます

午前の部は12時きっかりに終了! ランチを楽しみながら、午後に向けてエネルギーをチャージします。

休憩を挟んだ午後は、引き続きグループワークが進行。
各チームでは、企画の概要が徐々に形になり始め、アピールポイントを磨き上げたり、資料化に向けて構成を練ったりと、着実に作業を進めていました。

そして、15時半――いよいよ各チームによる発表の時間です!
これまでの調査や議論を凝縮し、10分間のプレゼンテーションでアイデアを披露します。

発表には、チーム全員の創意工夫と情熱が詰まっています

あるチームは、ワンちゃんとブリーダーに直接会えるフェスを企画。
「犬を飼いたいけど一歩踏み出せない…」という方の不安を払拭し、ブリーダーから子犬を迎える後押しとなる提案が印象的でした。

別のチームは、ペット用品のサブスクリプションサービスを考案。市場調査や競合の分析を基に、具体的な戦略まで踏み込んだ説得力のある発表でした。

さらに、SNSを活用したみんブリのPR案や、飼育者も非飼育者も楽しめるペットの祭典、しつけの啓蒙を兼ねたサービスなど、どのチームもユーザー目線に立ちながら、斬新で具体性のあるアイデアを打ち出していました。

参加者も審査員も、しっかりと作り込まれた数々の企画内容に耳を傾けます

受賞チーム発表!

プランニングセッションもいよいよクライマックス。厳正な審査を経て、各賞の受賞チームが発表されます!

チームへの表彰、賞状授与に加えて、受賞メンバー全員に卓上賞状が進呈されます

今回の審査は、各部門マネージャー陣が担当し、「革新性」「実現可能性」「インパクト」を軸に評価されました。
どのチームも個性豊かな企画を発表していたので、審査員たちも悩みに悩んだ模様……。それだけに、受賞チーム発表の瞬間には、会場が緊張感に包まれました。

最優秀賞に輝いたのは、しつけサービスを提案したチーム!
社会のトレンドとして広がる「ペット共生文化」を捉え、実現性と社会的意義の両面で評価されました。

努力の結晶が最優秀賞に!チーム全員の頑張りが実を結びました

受賞の発表に大盛り上がり!チームの笑顔が達成感を物語っています

主催者・参加者の声

【主催者】 ゼネラルマネージャー W
これまで企画を習慣化する取り組みが十分に行われていないという課題がありました。今回はその状況を打破すると同時に、部署間の繋がりを強化することを目的として、普段関わりがないメンバーでチームを編成しました。

正直なところ、うまくいくかどうか不安もありましたが、いざ開催してみると大成功でした!
多くの方から、「次もまた参加したい!」 といううれしい声があがり、現在、すでに第二回を企画中です。

各チームから出された企画内容は完成度が高い一方で、改善の余地も見受けられました。次回に向けては、主催者側でマーケティングの観点を取り入れるサポートを行い、参加者がその視点を活かしてアイデアを発展させられる環境を整えていきたいと思います。

【主催者】 マネージャー S
多くのメンバーが参加し、当日はどのチームからも熱い議論と斬新なアイデアが次々と生まれました。初回のプランニングセッションとしては、大成功だったと思います!

自由な発想で企画を議論し、職種を超えたコミュニケーションを生み出すという目的も十分に達成できました。

一方で、初めての試みだったとういこともあり、いくつか課題も見つかりました。次回開催時には、それらを改善し、さらに良いイベントにしていきたいです。

【参加者】 システムエンジニア H
新しいことを0から考えるのには少し苦手意識があったので、他の方のアイデアを具体化する役割を担いながら、企画に挑戦したいと思い参加しました。

まだ詰め切れていない部分もありましたが、伝えたい課題感を含めて、良い発表ができたのではないかと思います。最優秀賞をいただけて、チームで頑張った甲斐がありました!

【参加者】カスタマーリレーション S
限られた時間の中で多くのアイデアを出し合い、それを一つの形に仕上げるというグループワークは、とても充実した時間だったと感じています。

普段あまり関わる機会がない、さまざまな部署のメンバーで構成されたチームでしたが、お互いの強みを発揮しつつ、個々を尊重して団結できたのが良かったと思います。受賞できたことも本当に嬉しかったです!

次回もぜひ積極的に参加したいです!

そのほか、参加者からは「職種を超えた交流ができた」「自由な発想でアイデアを出し合えた」といった声が多数寄せられ、高い満足度を得られたイベントとなりました!

まとめ

シムネット社員による第1回のプランニングセッションは、活気に満ちた実り多いイベントとなりました。
参加メンバーが職種や経歴の枠を超え、積極的に意見を出し合い、ほかのメンバーとともにアイデアを磨き上げていく姿はとても印象的でした。

今回のプランニングセッションにおいて生まれたアイデアは、なんと100個以上!
シムネットでは、今後もこのような取り組みを通じて、「自由な発想」「横断的な交流」を大切にしていきます。誰でも気軽に意見を発信できる雰囲気を保ちながら、新しいチャレンジを続けていきたいですね。

次回のプランニングセッションでも、どんな企画が生まれるのか……今からワクワクしています!

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多様なスキルや個性を持った社員それぞれが、自分の持ち味を活かし、切磋琢磨しながら、ユーザーファーストの良質なサービスを提供している会社、それがシムネットです。

お客さまに喜んでもらえる「ものづくり」を大切にし、「つくるよろこび」を味わうことができる環境。

そして、社員全員が“主役”として輝ける場所、これからもそんな企業であり続けます。

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