テレワークを2カ月間やってみた感想

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皆さん、こんにちは。ライターの渡邉です。

コロナウイルス感染拡大を受け、3月上旬からテストでのテレワークを実施し、本格的なテレワークが始まったのは4月上旬のこと。
それから約2カ月間テレワークを継続しましたが、先日非常事態宣言が解除されたことを踏まえ、シムネットでも6月1日からオフィスでの勤務を再開しました。

そこで今回は、約2カ月間テレワークを実施して感じたことや気が付いたことなどを紹介していこうと思います。

<よかったこと>

■通勤の必要がなくなった

都心と比べると、通勤時の混雑もそこまでではない仙台市。
しかし、わたしが通勤で利用している仙台市地下鉄南北線は、ピーク時になると人と人が密着するくらいになってしまいます。
これが毎日となると地味に辛く、仕事をするうえで通勤がもっともネックな存在になっていました。
だからこそ今回テレワークを実施してもっともよかったと思う点は、やはり「通勤の必要がなくなった」ということです。
また、出勤のため準備の必要がなくなり、朝の時間に余裕が生まれたことも嬉しいメリットのひとつでした。

■お昼ごはん代を節約できる

以前はわたしも弁当を持参していましたが、時間の都合上、ここ1年くらいほとんどコンビニごはんでした。
1日500円で済ませたとしても、1カ月で1万超えてしまう計算です。
しかし、テレワークで自宅のキッチンが使えるようになってから、以前と比べて食費を大幅に抑えられるように。
さらに、お弁当では持参が難しい料理もつくれるので、いつもよりお昼ごはんが楽しみになりました。

■休憩中に仮眠がとれる

オフィス勤務の休憩時間もデスクに突っ伏して寝ることもありましたが、やはり安眠というわけにはいきません。
その一方で、テレワークをしていれば、休憩時間にソファやベッドで横になることも可能です。
もちろん寝過ごす可能性が高くなるのでアラームの設定は欠かせませんが、おかげで午後もスッキリ仕事に取り組めるようになりました。

<困ったこと>

■オンオフの切り替えが難しい

これはテレワークを開始して数週間が経過したときに思ったことです。
はじめのうちは仕事のオンオフの切り替えがうまくいかず、仕事をしている気分のまま休憩時間を過ごしたり、業務終了後もまだ働いている気分に陥ったりすることがありました。
時間の経過とともにオンオフの切り替えができるようになりましたが、慣れるまではそれなりに苦労した覚えがあります。

■ペットが邪魔してくる

「猫がテレワークの邪魔をしてくる」。そんな投稿をSNSなどで目にしたことがある方もいるかもしれません。
猫を飼っているわが家でも、キーボードの上に乗られたり、会議中にニャーニャー鳴かれたりと、とにかく仕事の邪魔をされることが多かったです。
猫は癒しの存在ではあるものの、テレワークにとっては最大の敵といっても過言ではないのでしょうか。

■運動不足で肩こり・腰痛に

不要不急の外出自粛要請もあったため、テレワーク期間中は最低限の買い物を除き、可能な限り外出しないように心がけていました。
その影響もあったのか、テレワークを1カ月経過したころから肩こり・腰痛に悩まされるように……。
朝晩のストレッチでそれなりに改善されたものの、思っている以上に通勤は運動の役割も担っているのだと実感しました。

 

6月以降、原則オフィス勤務になったシムネット。
ただし妊娠中や高齢者の家族がいるなどの事情がある社員は、希望に応じてテレワークも可能としています。

テレワークはメリットも多いですが、わたしはどちらかというとオフィス勤務のほうが好きです。
早くコロナウイルスが終息し、今まで通りのワイワイ楽しく仕事ができる日がくることを祈るばかりです。

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