皆さん、こんにちは! シムネットの大野です。
前回に続き、夏期インターンシップ後半部が終了しましたので、この場を借りて共有させてください♪
後半組は半数以上が県外からの参加で、学年も大学2年~修士1年と各学年が揃うなど、興味深いチーム構成となりました!
◆初日:オリエンテーション
今回、後半10日間を共に過ごした仲間がこちらです!
初日はお互いの様子を伺い、表情がとても硬いうえに、口数も少なく、終始緊張した空気が流れていました。
参加学生は年齢も異なることから、話しやすいチームになるまで少し時間が掛かった様子でした。
私も学生時代を思い返すと、やはり1学年差は大きく、先輩後輩関係は絶対……(笑)
一方、今回のインターンシップではメンバー構成がどうであれ、チームでプロジェクトを進め、成果物を仕上げ、社員に向け発表することが最終ゴールとなります。
学年の異なるメンバーで協力し合い、一つ一つの作業を進めることは、学生にとって大きな試練になったのでは、と感じました。
午後からは弊社代表の一ノ坪と学生の座談会。
一ノ坪はじめ、多くの社員は、普段なかなか学生と接する機会が少ないため、学生との接触に興味津々です。
前半部の記事でもご紹介しましたが、シムネットは一ノ坪が参加学生とほぼ同年代のころに起業した会社です。
設立から17年に至る話は、学生に刺激を与えられる内容だったのではないでしょうか。
そして初日を締めくくるイベントは、社員に向けた第一回目のプレゼンテーション!
多くの人を前に行うプレゼンテーションは、社会人となった私たちでも緊張するものです。
しかし、今回は人前で話すことに慣れている学生も多く、傍から見ても落ち着きある仕上がりとなりました。
ちなみにわが社のプチ自慢となりますが、シムネットのインターンシップでは関係部署のみならず、社員の半数近くが学生のプレゼンテーション発表に参加してくれます!
今の世代の学生が、どんな発想でどういったサービスを企画開発するのか。
社員の関心度はとても高く、そんな会社の姿は自慢したい!と感じる瞬間です。
◆2~3日目:企画内容の確定
今回のシムネットインターンシップのテーマでとなる『企画から制作まで!自分のアイディアをカタチにしよう』。
その第一難関が、インターンシップ2日目にして訪れてきました。
おそらくインターンシップ後半の参加学生が最も苦戦したであろう体験の一つが【企画】ではないでしょうか。
学生5名の多様なアイディアから、何を軸に選定するのか。
案を練っては社員から厳しいフィードバックが入り、またチームで練り直し意見を出し合う。とにかくひたすらこの作業の繰り返しです。
そんなこんなで一部の学生は3日目から夜9時近くまでオフィスに残り、アイディア出しにひたすら専念。
どういったサービスであればビジネス化できるのか、徹底的に話し合う姿が何度も見受けられました。
そんな彼らに少しはリラックスして話せる場を……
前回も好評だった先輩社員との座談会♪
関東エリアでの勤務経験があるエンジニアや、社会人になってからエンジニアとしてのキャリアを築いた社員など、さまざまなジャンルの先輩社員が登場!
いろんな背景や経歴を持つ社会人と話し、今後のキャリアについて考えるときの参考になれば嬉しいですね。
◆4日目~9日目:システム開発作業
丸3日間が経ったところで企画内容がようやく確定し、本業であるエンジニアとしての姿へ進化していきます。
それぞれ担当する箇所に専念し、各自開発を進めていきます。
作りたいイメージは頭にあっても、技術力が足りずなかなか前へ進めない学生、デザイン構成を苦手とする学生、データベース接続に苦戦する学生など、課題は山積みです。
しかし、ここで諦めるわけにはいきません。
苦手なことや分からないことは、先輩社員を捕まえて何度も質問を重ねていきます。
開発作業も残すところあと3日。ここで頭をリフレッシュすべく、内定者との座談会をご用意♪
普段なかなか聞きにくい、就活開始時期の相談や体験談など。
また、「何のために働くのか?」といった、深いテーマも話題にあがりました。
就職活動に正解・不正解はありません。
たくさんの企業やビジネスを知り、最終的に自分の活躍がイメージできる会社で、社会人1年目のデビューを果たしてほしい。
ただただ参加学生には、そう願うばかりです☺
◆最終日:システム開発作業終盤・成果物プレゼンテーション
待ちに待った、成果物発表日。
チームメンバーを2つに分け、開発作業の細かい箇所をチェックする者や発表の準備を行う者など、チーム一丸となって仕上げに取り掛かります。
発表時間まで残り30分となったメンバーは緊張が隠せない様子……。
立ち上がる回数が増えたり、何度もトイレ行ったり、しっかり水分補給したりなど、見ているこっちまで緊張が伝わってきます(笑)
発表を終えたあとには打ち上げが待っています。みんなで楽しくおいしいごはんを食べられるように、何度も打ち合わせ、練習を重ねます。
そしていよいよ学生による成果物発表のプレゼンテーションが開始!
シムネット社員が大勢集まるなか、彼らの集大成を披露します。
今回のインターンシップも限られた時間内で新たなサービスを考え、開発し、成果物にするという、非常にタイトなスケージュールです。
社員からの厳しい意見もありつつも、やはりやり抜いたことへの評価はとても高いものでした。
そしてインターンシップ最後の締めくくりは、弊社代表の一ノ坪による総評です。
これから社会人となる彼らに熱いメッセージを添えて、後半も無事に全10日間のインターンシップが終了いたしました。
今回のシムネット夏期インターンシップに終始全力で向き合ってくれた参加学生。
また、多大なる協力と理解をいただいた社員のみなさん、本当に有難うございました。
参加学生はもちろん、サポート社員がいなければ本インターンシップは確実に成立していませんでした。
この貴重な時間と機会を無駄にすることなく、次のステージに生かしたいと感じています。
最後は何とも言えない心温まる代表とマネージャーのこの笑顔で!
おつかれさまでした☺