秋冬1DAYインターンシップ大解剖! インターンシップの雰囲気や会話、昼休みの様子をご紹介します

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こんにちは。
ライターの樫村です。

今回はインターンシップリポート第2弾!ということで、第1弾とは違った目線でリポートします。
第1弾では全体の流れや発表会の様子を主に紹介しましたが今回は、インターンシップ中の雰囲気や会話、昼休みの様子を詳しく紹介していきます。

 

インターンシップ開始! 自己紹介で打ち解ける

9時30分 インターンシップスタート!

まずは全員がzoomに接続できているか確認したら、人事担当からインターンシップの内容や1日の流れなどについて、ざっと説明があります。
最初はまだ雰囲気もかたく、参加者の緊張が伝わってきます。

社員たちも少し緊張気味

ムードが変わったのは、自己紹介あたりからです。
自己紹介では名前、学校名、専攻などのほかに、「最近あったいいこと」を話してもらいました。

少々悩みながらも、「誕生日を迎えて大人になったことを感じた」、「実家から地元の名産品を送ってもらい嬉しかった」など、みんなそれぞれ「最近あったいいこと」を話してくれました。

ここから話が広がり、「どういうところで大人になったと感じたの?」「名産品は何を送ってもらったの?」など社員から質問がとび、一気に和やかな雰囲気に。

学生の自己紹介が終わった後は、軽く社員からも自己紹介。
子育て中の社員も多いため、社員側の「最近あったいいこと」は子どもの成長を感じたというものが多かったです。

自己紹介が終わったら2チームにわかれて、いよいよワークがはじまります。

インターンシップに参加する前に、カメラや音声の確認をしておくとスムーズです。

午前の部~課題共有、リーンキャンバスの記入~

午前中は、リーンキャンバスというフレームワークを利用して、自分で考えたビジネス事業プランを整理していきます。

リーンキャンバスとは……
ビジネスモデル(収益構造、事業類型など)を検討するため、9つの要素※に分けて考えるフレームワークのこと。
課題、顧客セグメント、独自の価値提案、ソリューション、チャネル、収益の流れ、コスト構造、主要指標、圧倒的な優位性

参加者には、事前課題として下記のような課題が出されています。

1.自身やまわりの人(5人以上)のペットに関する課題のヒアリング
⇒「こんなものがほしい」「こんな困りごとを解決したい」といったペットにまつわる課題の調査。
2.その課題を解決できるWebサービス・アプリをアイデアとしてあげる


ここでは、サービスの企画や開発に関わるディレクターやエンジニアがサポートに入って、参加者たちの話を聞きながら、ブラッシュアップしていきます。


まずは、事前課題について各参加者から簡単に説明をしてもらいます。また、ヒアリングした内容をふまえ、自分で考えたビジネスアイデアについても併せて話してもらいます。

その後、社員からリーンキャンバスの考え方、記入の仕方について説明をし、実際に記入してもらいます。【所要時間約30分】

~30分後~
一人ずつ順番に、作成したリーンキャンバスの説明をしてもらい、続けて社員がFBしていきます。

ブラッシュアップとは……品質を向上させていくこと。
FBとは……フィードバック。社員からのアドバイスのこと。

書いてもらったリーンキャンバスをもとにFB中

人によって内容は違いますが、「こうしたらいい」という直接的なものではなく、「こういう問題点(課題点)があると思うが、そのことについてどう思う?」のように、参加者の意見を聞く、自分で考えてもらうことに重点を置いたFBをしていきます。


ここからお昼休憩まで、20~30分作業→FBを繰り返します。

サービスの内容については、新しい発想・視点が多いのですが、ターゲットの絞り方、オリジナリティの出し方に苦戦する人が多いです。

実際にサービスを企画したり開発したりしているディレクターやエンジニアならではのFBに、参加者は熱心に耳を傾けています。

お昼休憩~社員との交流の場~

お昼は社員と雑談しながら食べる人もいれば、カメラとマイクをオフにしてゆっくり過ごす人も。

お昼休憩は、参加者から寄せられた質問に、社員が答える場としています。
参加者からは事前アンケートで、「社員に聞いてみたいこと」を書いてもらっていますが、アンケートに書かなかった質問も受け付けています!

食事を終え談笑中


エンジニア、デザイナー、ディレクターなど、「どの職種の社員に話を聞きたいか」の希望を出すことも可能です。

ここで、これまでのインターンシップで参加者から寄せられた質問と社員の回答を一部、ご紹介します!

シムネットで働くことを選んだ理由はなんですか
人によってさまざまですが、
地元(仙台)で働きたかったから。
・前職はBtoB企業で、作ったものに対するお客さんの反応を知ることができず、やりがいを感じにくかったので、今度は自社開発の会社でお客さんの声を聞きながら仕事をしたいと思ったから。
家族との時間、プライベートを大切にしたかったので、残業が少ない企業がよかったから。
などの理由をあげる人が多いです。

 

Q  エンジニア、デザイナーに必要な資格はありますか。またどんな勉強をしておけばいいですか
資格については特にありません
エンジニア志望でしたら、プログラミングなどを自分なりに勉強してみたり、自分で実際に作ってみたりするといいと思います!
デザイナー志望であれば、
adobeのデザイナーが使用するソフトの基本スキルはあったほうが入社後の業務がスムーズかもしれません。
シムネットのデザイナーはコーディングもおこなうことが多いので、基本のコーディングスキルもあるとなおよいです。

もちろん分からないところは先輩や周りの社員がサポートします!

また、普段いろいろなサイトなど使用しての「ここが使いやすい」「ここが使いにくい」「ここが素敵」など実際感じたことを覚えておくことも、ユーザー視点の立場で考えるという点では重要だと思います。

 

ITの知識がないが大丈夫ですか
シムネットの社員の約7割が文系です!文章力はどの職種でも使うので、文系だからといって大きな問題はありません。
学んだ分野を活かして活躍してほしいと考えています。学んだことを直接は活かせなくても、調 査・分析、資料作成などのプロセスで活かせることもあります。

 

社内で東北以外の出身者はいますか
宮城の会社なので、やはり東北出身者が多いです。しかし東北以外の出身者もいます。
パーセンテージで表すと東北出身者84.5%、関東出身者8.6%、中部出身者5.2%、九州出身者1.7%です!
詳しくは「数字で見るシムネット」をご覧ください!

 

新卒で東北地方以外から入社した人はいますか
来年度の新卒入社社員(2022年4月入社)に関東出身がいます!  昨年度の新卒入社では九州から入社した人も。

 

育休・産休を取得した女性社員はいますか
います! 今のところ実績は2人ですが、これからもっと増えていく予定です。勤務時間が変更できる、通称バンビ制度など子育て中の社員にうれしい制度もありますよ。
詳しくは産休復帰インタビューや制度紹介をご覧ください!
育休復帰したママ社員に聞いてみた! 育休中の過ごし方と現在の働き方について
 

シムネット制度紹介!
 
 

午後の部~LPの作成、発表準備~

午後はLPの作成、プレゼン準備をおこないます。
ここでは、デザイナーやライターなどがサポートします!

デザイナーは、サイトの使いやすさ、見やすさを重視したFBをおこない、ライターは、伝わりやすいコピーや必要な情報の出し方について一緒に考えます。

まずはLPについての説明、その後ペーパープロトタイピングにて、参加者のイメージを書いてもらいます。

参加者は午前中に作ったリーンキャンバスの内容を確認しながら、必要な要素を盛り込んだLPのデザインを決めていきます。

LPとは……
ランディングページ。検索結果や広告から流入した訪問者が、最初にアクセスして着地(閲覧)するページのこと。ランディングとは「着地」という意味。

ペーパープロトタイピングとは……
紙とペンを使用して、Webサイトを作成する前に書く、ラフ画のようなもの。画像やボタンの配置、つける機能などを記載する。

約20分後、書いた紙をカメラに映しながら、LPのイメージを説明してもらい、それをもとにFBします。

ペーパープロトタイピングでイメージを共有中

カメラに映すので、ペーパープロトタイピングのときに使用するペンは、細いボールペンより、少し太さのあるマーカーペンなどのほうが見やすくておすすめです!

日々いろいろなサイトを見ているからでしょうか、LPの作り方が上手な参加者もいます。最初はイメージが付きにくい人も他サイトを参考にしながら、試行錯誤を重ねます。

 

その後、LPの制作に使う「Wix」というツールについて説明があり、ペーパープロダクトタイピングで決めたデザインをもとに、LPを作成します。

ここで、Wixの作業に移る前に、ベテランエンジニアWから
決められた時間のなかで、作業をすすめることも、このワークの目的。
ツール内の画像や部品をうまく利用して、作業を効率的におこなうとよさそうです。
とアドバイスがありました。

Wixで作ったLPをチェック中

ここからはLPの作成→FB→修正・発表に向けてのスライド作成と大忙し。
FBを重ねるごとに仕上がっていき、デザイナーが感心する場面もありました。

 

途中で「終わらないかもしれない」と焦る参加者もいますが、心配はいりません。
もっとこうしたかった、という部分はある程度あるものの、発表まで間に合わなかったという人はいませんので、安心してください。

ちなみに発表の順番を待っている間も作業できるので、ギリギリ間に合わないかも……!という場合は、最後のほうの順番を希望するとよいかもしれません。

いよいよ発表

今回も発表を聞きに、エンジニアを中心に多くの社員が集まりました!

毎回15~20人ほどの社員が集まります


発表を聞きに集まった社員を目の前にし、緊張している様子の参加者たち。
しかし、スムーズに発表を進めていきます。

社員からの質問にも、しっかり受け答えができていました。

サービスの問題点や課題点についての質問が多いです

短い時間のなかで、リーンキャンバス、LPのペーパープロトタイピング、Wix、発表用スライドの作成、発表とやることが盛りだくさんで、大変だったと思います。

時間がたりず、詰め切れなかった部分もあったかもしれませんが、今回も5人全員、発表まで終えることができました。

 

みなさん、お疲れ様でした!

社員の感想

インターンシップのサポートを担当した社員3人に感想を聞いてみました!

私自身、的確なFBができるかな?と緊張しつつ参加したのですが、学生さんの新鮮なアイデアに触れられる貴重な機会になりました! 普段の業務も、自分のアイデアをまとめて、他メンバーから指摘をもらい形にしていく……という流れで進むので、入社後の仕事の雰囲気を感じてもらえるのではないかなと思います。(ディレクター・K)


キャッチコピーが得意な参加者、発表が得意な参加者、データをまとめるのが上手な参加者……みなさん、それぞれの得意分野を活かして取り組んでいます。そのため同じ課題だとしても成果物が全然違ったものになり、興味深いです。

ほかの参加者へのFBを参考に自分の作業をブラッシュアップする方などもいて、短い時間での集中力と吸収力の高さに圧倒されることも多々あります! (デザイナー・S)


短い時間のなかで企画をまとめ、発表までおこなうという過密な内容でしたが、社員とうまく連携し、全参加者がそれぞれ成果物を仕上げたことに、ただただ感心しておりました。
そのなかで、最後までやりきることや成果を出すことの重要性を肌で実感できたのではないでしょうか。学生ならではの斬新なアイデアに、そういう切り口があったかと社員も刺激を受けていました。
エンジニア・O)

インターンシップは参加者だけではなく、社員にもいい刺激をもたらしているようです。

 

説明会・座談会開催のお知らせ

残念ながら、今年度のインターンシップは全日程が終了しています。

しかし、シムネットでは23年度新卒採用に向けて、下記の日程で説明会・座談会を開催します。
ご興味を持たれた方はぜひ、ご参加ください!

【日程】
3月29日(火)13:00~14:15
3月31日(木)13:00~14:15
4月5日(火)16:30~17:45
4月7日(木)11:00~12:15
4月11日(月)13:00~14:15
※1 全日程オンラインでの開催となります。
※2 詳細より最新の情報をご確認の上、専用フォームまたはマイナビよりご予約ください。
 

※エンジニアコースと総合職コースで応募ページが異なります。
コースをよく確認のうえ、ご応募ください。

 

また、説明会・座談会については、こちらのブログで、よくある質問と回答を紹介しているので、併せてご覧ください。

 

長いレポートになってしまいましたが、ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
今期のインターンシップもたくさんの学生さんにご参加いただき、うれしい限りです。
今度は説明会・座談会でたくさんの学生さんにお話できることを、社員一同楽しみにしています。

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多様なスキルや個性を持った社員それぞれが、自分の持ち味を活かし、切磋琢磨しながら、ユーザーファーストの良質なサービスを提供している会社、それがシムネットです。

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