はじめまして。ブログ初登場のエンジニア高須賀です。
わたしたちのようなエンジニアに限らず、コンピュータを使うお仕事は世の中に溢れていますよね。
今となってはスマートフォンや一部のノートパソコンのようにタッチパネルで操作できるものもありますが、
GUIの登場以降コンピュータを操作するときに手放せないのが、ポインティングデバイスです。
ポインティングデバイスとは
「ポインティングデバイス」という言葉自体には耳馴染みのない方もいるかもしれませんが、
要はマウスに代表される、画面上のカーソルを操作するための装置です。
マウスといえば「新しいパソコン買うとついてくるもの」と思い浮かべる方は多いでしょうし、
実際のところ、使えれば十分という話もよくありますね。
「弘法は筆を選ばず」なんて言葉もありますし、それもいいんです。
しかし、何しろ毎日つかうものですから、自分のお気に入りのものや、手に馴染む道具を選んで使うことには、
「作業効率の向上」「やる気の向上」、ひいては「QoLの向上」につながると思っています。
※効果には個人差があります
ということで、どんな種類があるのか簡単に見ていきましょう。
ポインティングデバイスの代表的な種類
マウス
みなさんよくご存知、見たことない人はほぼいないであろう代表格。
マウスです。ねずみです。形が似ていますよね。
昔はマウスの中にボールが入っていてな…という昔話を始めると長くなりますが、
現在は光の反射具合を読み取って、移動を検出する光学式が主流ですね。
持ち上げると裏側が光っているものもあるし、光っているのが見えないものもあります。
お店の売り場でも一番種類が多く、色や形状をはじめ、有線式に無線式に小型、静音など
いろいろな特徴をもった商品が、値段もピンからキリまで選択肢が豊富です。
タッチパッド
ノートパソコンにはこれがついていることが多いですね。
こちらも見たことがない人というのは少ないのではないでしょうか?
パッド上を指でなぞるとカーソルが移動し、パッドを押すとクリックできるようになっています。
パッドの近くにマウスのようにボタンを配置したものもありますね。
ノートパソコンに直付けされたもの以外となると、かなり珍しい商品です。
一番知名度がありそうなのは、Appleが販売しているMagic Trackpadでしょうか。
トラックボール
マウスと形は似ている部分もありますが、持ってデスク上を滑らせるマウスと違い、
ボールを指で転がすことでカーソルを動かす点がまったくの逆です。
形状はマウスのように握ったとき親指付近にボールが配置されたものと、人差し指付近にボールが配置されたものの大きく2種類があります。
わたしもトラックボールを愛用している一人です。
なかなか他の利用者には出会わないのですが、使い始めると手放せなくなる、そんな商品です。
ただ本当に使う人が少ないため、商品の選択の幅が少ないのが悩ましいところです。
トラックボールの良いところ
トラックボールの良いところは、マウスのように動かしたときにマウスパッドやデスクの端に行ってしまったとき
「よっこらせ」と持ち上げて真ん中に戻す動作がないことです。
そして何と言っても動かさないので、使うために確保する面積が小さくてすみます。
わたしがトラックボールを使いはじめたのも、学生時代に自宅でパソコンを置いていたデスクの隙間が狭すぎたことがきっかけでした。
そのほか、腱鞘炎持ちの人には手首を動かすマウスよりも手首に負担がかかりにくいということで好まれるようです。
これまであげた以外にもいくつも種類があり、一つ一つあげていくときりがないので省いてしまいますが、
日々利用する道具を見直してみたり、より快適な操作感を追求してみたりするのはいかがでしょうか?
なかなか買い物に外へ出るのも難しい状況の昨今ではありますが、
ネットでお気に入りのポインティングデバイスを探してみるのもよいかもしれないですね。
この記事をお読みの皆さんも、健康に気をつけた上でお過ごしください。