皆さん、こんにちは!株式会社シムネットの大野です。
時が経つのは本当に早いものですね~、あっという間に10月が終わります。
今年の3月まで年中常夏のシンガポールで生活し、この5月に仙台へ越してきた私も仙台生活半年が経とうとしています。
仙台に越してきてすぐの頃、仙台初心者ブログを書かせていただきました↓
今回は、この半年間で仕事や生活のなかで飛び交う、ローカルならではの用語集をまとめてみました。
これから仙台で新生活を迎えようとされている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ならでは用語①:しちしち
そもそもですが、私は「七十七銀行(しちじゅうしち)」を仙台に来て初めて知りました。
七十七銀行の本来の読み方ですら、「ななじゅうなな」「ななじゅうしち」と思っていたので、まずはその点ご注意ください☝
「しちじゅうしち」自体が非常に呼びにくいため、地元の方は「しちしち」と呼ぶそうです。(→「しちしち」でもまだまだ呼び辛いですが笑)
ならでは用語②:とんぺい
東北大学のことを、地元の方は「とんぺい」と呼んだりします。聞いた話では麻雀読みのようですが、こういった大学名は地域によって特別なローカル呼びが多いですね。
例えば関西エリアでは、桃山学院大学(ももやまがくいん)を、桃=ピンク色から「ピン大」と呼びます。
また、ノートルダム清心女子大学は「ダム女」、大阪体育大学や大阪教育大学は「大体大(だいたいだい)」、「大教大(だいきょうだい)」などがあります。
地元民でも混乱を招きやすい学校名が、関西大学は「関大(かんだい)」に対し、関西学院大学は「関学(かんがく)」となります。
普段何気なく会話をしているなかで、まだまだ一人ポカンとしているシーンが多いので、学校の呼び名はできるだけ早めに習得しようと思います。
ならでは用語③:愛子駅(あやし)
ローカルの地名や駅名の呼び名は、コミュニケーションそのものが取れなくなることもあるため深刻です……(笑)
地名や駅名は東北に限らず、全国どこでもその土地を知らない者からすると、慣れるまでにかなりの時間がかかりますよね。
以前、愛子駅へ行く機会があったのですが、そもそも「あやし」という呼び名の発想はもちろんなく……。
駅員さんへの「愛子(あいこ)に行きたいのですが?」という質問に、明確な回答を得るまでかなりの時間がかかりました。
他にも宮城県の住所でよく見かける「字(あざ)」という一文字。
・宮城県塩竈市字
・宮城県仙台市宮城野区中野字
私の現住所にも含まれるのですが、「字(あざ)」という読み名はいつになっても覚えられません……(笑)
番外編:仙台の七夕は7月でなく、8月!
すみません……用語集から逸れますが、この夏の気付きとして挙げさせてください。
7月末から仙台駅を中心に浴衣姿の女性が多く、あらゆるところからお祭りの賑わいを感じていました。
仙台では7月7日ではなく、旧暦の8月7日に七夕祭りが開催されるようです。
番外編:芋煮会
先日、社内でも毎年恒例の芋煮会が行われ、初芋煮デビューを果たしました♪
そもそも“芋煮”という言葉を知ったのは、仙台に来てから。
東北以外では意外と浸透していないのでしょうか❔
私が芋煮について初めて知ったことはこちら↓
・芋煮会は東北エリアを中心に行われるが、“青森県”は含まれていない
なぜか青森県は入ってないんですね~不思議(・・?
・芋煮会は野外で食する行事、本来は河川敷や川沿いで食べるもの
屋内で食べるものではなく、あくまでも屋外で食べる行事とのこと!
えっ、、、!寒っっっ、、、
と思いましたが、芋煮で体を温め、地域民との交流をはかることも一つの楽しみとなるんでしょうね☺
・芋煮会には宮城流と山形流が存在する
宮城流の特徴は[味噌+豚肉]、山形流の特徴は[醤油+牛肉]です。
宮城流の具材を聞いていると、もはや豚汁なのでは?!と思うのは私だけでしょうか?
以上、半年で知り得たローカルならでは集でした♪
引き続き日々の発見をまとめ、また公開したいと思いますのでよろしくお願いします☺