シムネットには教育支援制度があります。業務に必要と判断された分野であれば、セミナー参加や資格取得などの経費を会社が負担し、サポートする制度です。
社員の自発的な学びをバックアップする目的がありますが、実際社員はどのように利用しているのでしょうか。
今年8月に入社したエンジニアCが、現在この制度を利用して、eラーニング(動画教材サービス)の『Schoo(スク―)』を受講しています。
今回は、Cに教育支援制度を利用した理由や、『Schoo』を受講してみての感想などについて聞いてみました!
2020年8月にシムネットに入社。前職は葬儀社のエンディングプランナー。独学でプログラミングを学び、異業種からの転職を果たす。勉強熱心な行動派。古着好き。机の上に驚くほど物がない。
「プログラミングを勉強したい」という話から、「じゃ、これやってみたら?」と、先輩から気軽にすすめられたのがきっかけ
エンジニアとして入社しましたが、プログラミングは独学で学んだ知識だけでしたので、「もっと勉強したい」という気持ちがありました。そんなときに、先輩であるSさんからお声がけいただいたのがきっかけです。
ぜひ、というのでもなく、興味があればどうぞぐらいのすすめ方でした(笑)
携帯にもアプリがありバックグラウンド再生が可能なので、通勤時間に聞いていることもあります。
単純に興味がわいたものを自分で選んでいます。実務に活かせそうなもの、おもしろそうなもの、受講者レビューや授業の人気度なども表示されているので、参考にしながら決めています。
生放送で配信される授業ですが、プレミアムプランに入っていると録画した授業を見ることができます。聞きたいときにちょこちょこ聞けるのは便利ですね。
また生放送で見ていれば、直接チャットで講師に質問することも可能です。
講師は企業で現役として働いている人が多いので、実践的な質問にも答えてくれます。
『Schoo』は、ビジネススキルを包括的に学びたい人に向いている教材。
先日見た授業で、「批判的思考」というテーマがありました。
自分の論理をいったん疑ってみる、冷静になって批判してみる、というものです。
一度立ち止まって自らを批判することで、あいまいだった根拠を強化することができる。そして、結果的により説得力のある意見が出せるというお話でした。
エンジニアに限らずビジネスシーンにおいて、論理的に物事を考え、相手にわかりやすく伝えるというスキルはとても重要です。『Schoo』にはロジカルシンキングやコミュニケーションの方法論についての授業が多数収録されています。
残念ながらプログラミングに関しては、基礎的な部分を丁寧に説明してくれる講義が大半で、技術的な部分では物足りなさを感じてしまうこともあります。スピード感重視で学ぶ人は割に合わないかもしれません。
『Schoo』は、ビジネスマナーや仕事への意識の持ち方、などといった授業のウェイトが高く、ビジネススキルを包括的に学びたい人に向いている教材という気がしますね。ただ、それはそれで興味深く、役立つことも多いと感じています。
講義で学んだことは、レポートの提出という形でアウトプットしています。
レポートをまとめる作業は、学んだことを整理し自分のものにしていく過程で役立っています。
前職にはこういった制度はなかったので、ありがたいと思いました。社員の向上心を会社がバックアップしてくれる→社員は将来的にそのスキルを持って会社に貢献していく、という好循環につながると思います。
機会があったら、オフラインのセミナーにも参加してみたいですね。
まとめ
今回はエンジニアCに、社内の教育支援制度の利用や動画教材『Schoo(スク―)』を受講している感想などを聞いてみました。Cの受講は今年8月にスタートし、現在も続いています。修了はCの意志にゆだねられているとのこと。
シムネットにはほかにも、動画教材やセミナー参加で個々のスキルを高めている社員がいます。
『個人も会社も共に成長する』というビジョンのもと、日々学びを積み重ねているのです。
社員が個々の知見を高め、アクティブな循環を生み出していく会社でありたいと思っています。