就活生のみなさまご無沙汰しております。自宅前の万年雪に朝晩挑み、滑っても転ばない術を磨いている中井です。
シムネットでは、昨年10月から秋冬1DAYインターンシップを開催しておりましたが、今年1月21日の開催をもって、全6回のプログラムを終了いたしました👏
ご参加くださった学生のみなさま、ありがとうございました。
今回は、インターンシップ後半の模様をざっくりレポートさせていただきます。
また、シムネットは現在2022年度新卒採用に向けて、エントリーの受付を開始しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします!
今期唯一のオフラインでのインターンシップ Nov.27
今期はコロナ対策として、オンラインでインターンシップを行っておりましたが、11月27日のみ本社にて開催いたしました。
参加学生は3名。この日のために休憩室にはパーティションを設置し、万全の準備を整えて挑みました✊
3名とも最初こそ少し緊張した面持ちでしたが、徐々にリラックスして発言数が増えていきました。夏期インターンシップに続き、2度目の参加となるN.Nさんの姿もあります。
▼なんだか学習塾みたいですね。
インターンシップの1日の流れ
9:30集合、18:00まで(ちょっと延長しちゃってるかも……)となっている1DAYインターンシップですが、1日の流れはだいたいこんなかんじです。
- 9:30一日の流れについて説明・自己紹介
- 10:00事前に出していた課題の共有
- 10:30テーマ選定・企画ビジネスモデルを一枚の図にまとめたフレームワークである、「リーンキャンパス」の書き方について説明します。
- 12:00ランチタイム
- 13:00構成・キャッチコピーの検討LP制作の説明をします。
- 14:00Wix制作Wixという作成ツールで企画を形にしていきます。
- 16:00資料作成・発表準備
- 16:45発表とFB(フィードバック)発表時間は各自6分です。
- 17:45まとめ
そうです。ギューッと詰まっていますね💦
でも社員のフォローがあるから大丈夫ですよ。
▼あれ、パーティションの意味が……。
企画の内容はというと、
夏期インターンシップにも参加をしてくれたN. Nさんは、今回は家の近くで利用できるペット関連施設の紹介サービスについて考えてくれました。
茨城から駆けつけてくれたI.Tさんは、しつけや飼い方に悩む飼い主さんのための情報サイトを、
工学部-情報基礎工学科のS.Kさんは情報サービスにとどまらずペット見守りマシーンの商品開発までを考案してくれました。
短い時間ながら3人とも、自分の考えをしっかりと整理し形にして、見事な発表をしてくれました🌸
オンラインインターンシップ 再び Dec.8
▲注)この人たちは社員です。
インターンシップには、多くの社員が関わります。それぞれが自分の知識や経験を活かし、参加者にFB(フィードバック)やフォローをしていきます。
インターンシップに関わる社員
社員の関わり方は次のようなものです。
ディレクター・・・企画に対してのFB、フォロー
デザイナー・・・LP(ランディングページ)制作についてのアドバイス
エンジニア・・・Wixを用いたLP作成のフォロー
人事担当者・・・インターンシップの全体の進行
緊張の瞬間ですが、試験ではないので説明に自信がなくてもミスがあっても問題はありません。
今日1日、準備したことを自分の言葉で発表します。
獣医学を学ぶN.Oさんはペットのてんかん治療をフォローするサービスを、
自然環境や生物資源に関わる研究を行っているK.Aさんは、ペットロスに悩む人たちのコミュニティサイトを企画しました。
どちらもユーザーの不安や悩みに寄り添ったサービス内容で、ふたりの誠実さ、発想の豊かさが感じられる企画でした💖
年明け1月は、2回のインターンシップを開催! Jan5・21
年明けには2回のインターンシップを行いました。年明け1月5日の参加者は4名。お正月休み明けにもかかわらず、しっかりと事前課題も提出してくれました。
3つの事前課題
インターンシップでは、次の3つを事前課題として参加者に提出していただいています。
ペットに関する課題(こんな悩みがある、こんなものが欲しいなど)を、5人以上にヒアリングする。
2、アイデア出し
ヒアリングをもとに、1つ以上のサービスのアイデアを考える。どんな人のどんなニーズに答えるのか、そのサービスで何が実現できるのか
3.リサーチ
競合他社がすでにあるか、それはどんなサービスを展開しているか、市場規模はどれくらいか、どれくらいのニーズが見込まれるのかを考える。
レポートとしてまとめる必要はなく、事前にメールにてお渡しするフォーマットに書き入れる形です。
当日、自分が作る企画の事前調査になります。
ちなみに今回の参加者4名が提出してくれた事前課題の内容は、次のようなものでした。
M.Yさんは、ペットの留守番を不安に感じている人や、ペットのお世話に十分な時間を割けない人の悩みを抽出してきてくれました。
H.Yさんは、どのくらいのニーズがあるのかを示す参考資料や、他社サービスにおける料金目安を調べてきてくれました。
H.Sさんは、ヒアリングで出てきた3つの課題についてそれぞれの見解を示し、そのなかから最も実現可能なサービスを選び出しました。
N.Kさんは、「猫が運動をしてくれず、太ってしまう」という意見をもとに、食事管理ができるサービスを考え出しました。
それぞれが、ペットの飼育に関する悩みについてしっかりと聞き取りをした結果、ユーザーニーズを見極めたサービスのアイデアを生みだすことができたのですね。
インターンシップを行う理由
最終日1月22日は、3名の方にご参加いただきました。
▼6回目の開催ともなると、社員にも余裕がでてきます。
シムネットが、なぜインターンシップをしているのかというと……。
・業界や職種の体験を通じて、新たな気付きや学びを得てもらいたい。
・シムネットという会社についてもっと知ってほしい。
・会社への入社前後のイメージギャップをなくしたい。
・社員だって勉強になっている!
というのが主な理由になります。
みなさんは、自分がエントリーする会社の業種や仕事内容について、事前にどれだけ知ることができるでしょうか。学校で学んでいることが、ビジネスのシーンではどう活かせるのかも気になりますよね。
インターンシップでは、会社の業種・職種・仕事内容をリアルに体験できます。その業界や職種が、自分のやりたいことや、やってきたこととマッチするどうかを見極めるためのよい機会となります。貴重な体験を通じて、自分の思いがけない可能性に気づくこともあるでしょう。
また、社員からのFBを得て新たな気付きや学びを得、残りの学生生活や今後の人生に活用することもできるかもしれません。
単純に学生のみなさんに「シムネットという会社をもっと知ってほしい!」という目的もあります。
一言でITの会社、Webサービスという事業、ペット情報を扱う仕事……といってもピンとこない人も多いですよね。
「シムネットに応募してみようかな」と考えている素敵な学生のみなさんに、自分が興味の持てる仕事かどうか、入りたいと思える会社かどうかを吟味していただき、できるだけ「入社前後のイメージギャップをなくしてほしい」と考えています。
そして、参加学生とのコミュニケーションを通して、「社員も学ぶことがたくさんある」と感じています。
参加者は一人ひとり独自の企画を練り上げます。そこには新鮮な発想、斬新なアイデア、ユニークな感性が溢れています。社員たちも毎回大いに刺激になっているのです!
あと「初心にかえる」ことの必要性も、しみじみ感じたりもします🍵
また、インターンシップ参加生からもうれしいお言葉をいただくことがあります。
最終日(1月22日)の参加者のみなさんからは、インターンシップ終了後のアンケートにて、以下のようなコメントをいただきました。
それぞれ苦労はありつつも、何か手ごたえを感じていただけたのなら、こちらもうれしい限りです。
そんなこんなで、今期のインターンシップも無事終了いたしました。
今期は全6回の開催で、北は秋田県、南は熊本県まで、21名の方にご参加いただきました。
ご参加くださった学生のみなさま、この長いブログを最後まで読んでくださったみなさま、
ありがとうございました🎉
ご興味を持たれた方は、2022年度新卒採用情報も合わせてご覧ください。どうぞよろしくお願いいたします!
2022年度新卒採用情報